これで安心! シミ抜きのコツ

2022年5月1日

お気に入りに、うっかりかけてしまったシミを、きれいに落とす方法をご紹介。

あわててシミを拭き取ろうとして逆に悪化させてしまった…なんてことありませんか?

「いざ!」というときに即対応できるよう、コツをしっかりマスターしましょう。

(1) 基本はたたく

まず、タオルなどの布を敷き、シミの部分を下にして置きます。
綿棒に洗剤をつけ、上からたたいてシミの下の布に移していきます。
下の布を移動させながら、シミが抜けるまでくり返して。

(2) 油性のシミ

バターやミートソースなど油性のシミは、乾いたハンカチなどでそっとつまんでとります。
こすると繊維にしみ込み、取れにくくなるので要注意。

(3) 水溶性のシミ

しょうゆやジュースなどの水溶性のシミは、水を含ませたハンカチなどで、よくたたいてとります。
ただし、たたくときは、常にきれいな面を保って。

「ああ~! やってしまった…」そのあとの応急処置が大切ですね!

(4) その他の注意点

シミにはいくつかの成分が含まれているので、完全に落ちない場合もあります。
ある程度まで落ちたらクリーニングへ。
なお、スエードにシミをつけてしまった場合は、専門店に頼みましょう。

◇シミ抜きの基本◇

シミは、時間がたつと酸化して取れなくなります。
水洗いできない衣類や、シミをつけてもすぐに洗えない場合は、シミ抜きをしておかないと取り返しのつかないことに。
シミの種類と衣類の素材から適切なシミ抜き法を考えましょう。

ももちゃん