光の色を使い分けよう

2022年10月15日

電球や蛍光ランプを交換しようとして、種類の多さに驚いたことはありませんか?
形や種類はさまざまですが、今回は色に注目して選んでみましょう。

光色とその印象

照明で使う光は、大きく分けると「白い光」と「オレンジの光」の2種類があります。

光色が異なると、ものの見え方だけでなく、その空間にいる人が持つ印象も違ってきます。


ここでは、目安として白い光は蛍光ランプの昼白色や白色、または昼光色を指します。

オレンジ色は白熱電球の光、または蛍光ランプの電球色を指しています。

1.白い光

【特徴】【プラスイメージ】【マイナスイメージ】
・明るいと昼間の自然光と似た印象。
・部分照明より全般照明に適している。
・明るい照明で活動的。
・白色系のインテリアに調和する。
・見た目が明るく見える。
・涼しげに見える。
・暗いと陰鬱な印象。
・寒々しい印象
・覚醒効果がある。

2.オレンジ色の光

【特徴】【プラスイメージ】【マイナスイメージ】
・目線より下に置くことで焚火のような印象を与える。
・全般照明より部分照明が合う。
・あまり明るくない光でリラックスできる。
・暖色系インテリアに調和
・暖かく見える。
・入眠効果や食欲を高める。
・明るすぎると暑苦しい印象。
・見た目で暗く見える。

★なお、昼白色と昼光色は、名前がよく似ていますが、昼光色青みのある光になります。
作業などにはくっきり照らす昼光色が適していますが疲れやすいという欠点もあるため、普段使いには自然光に近い昼白色がオススメです。

ももちゃん