快適な夏の環境づくり

2023年6月1日

日本には四季があり、夏は高温多湿になるのが特徴です。
少しでも過ごしやすくなるように、夏の日差しや湿気を対策しましょう。
なお、季節家電のお手入れについては過去のブログもご参照ください。

●夏の陽射し対策

私がいつも不思議に思うのは、直射日光もちょっとした段ボールなどで遮ってしまうことができるということです。
一番簡単な方法ですが、日が当たらないだけでぐっと過ごしやすくなります。
夏に活躍するすだれは、日光を遮り、風を通すという優れもの。
ただし、日よけとしての効果を期待するなら、窓の内側より外に取り付ける方が効果的です。

使わないときの収納は、日よけシェードがコンパクト!

●空気を循環させる

蒸し暑い日は積極的に冷房も活用しましょう。
エアコンだけでなく、除湿器と扇風機を使用して部屋の空気を拡散します。
部屋を素早く、効率的に冷やすことができます。

●適度な湿度維持のために

梅雨から夏にかけては多湿になるので、除湿器が大活躍。
適度な湿度は40~60%といわれています。
室内干しの場合にも除湿器を使用すると乾きやすくなります。
忘れがちなのが、靴箱などの収納家具。
来客がない場合などは扉を開放して湿気が溜まらないように気を配りましょう。

室内干しにも除湿器がマル!

●番外編―除湿剤

押入などには、除湿剤も効果的です。
この季節は有効期限よりも早く使えなくなってしまうことがあります。
一夏越せない場合もあるので、大切なものがしまってある収納ケースには除湿剤の交換をこまめに行いましょう。
特に写真は、思い出の詰まっているものだと思いますが湿気に弱く劣化しやすいという特徴もあります。
押入にまとめて詰め込んでそのまま…という方はこの機会に管理がてら整理してみてはいかがでしょうか。

整理していたら思い出話に…あるある。
ももちゃん