冷蔵庫内のお掃除方法とポイント

2025年11月1日

年末が近づいてきましたね。
今年は税金にかかわるブログ記事が多かったと感じていますが、
今回は初心にかえって、おうちのメンテナンスについて書いていきたいと思います。
最後までおつきあいください。

◆「一気」ではなく、「小分け」に掃除・・・

 冷蔵庫を掃除するにあたり、食品を全て取り出して「一気」に清掃するとなると、大変になってしまいます。
そのため、部分的に「小分け」して清掃を進めるようにしましょう。

 例えば、中棚の棚板(トレー)1段目の半分、ドア棚1段分といったイメージです。
そのスペースの食品がなくなったタイミングで、小まめに清掃を進めていくようにしましょう。

水拭きはNG。アルコールスプレーを使用・・・

清掃と言っても、布巾を使った水拭きではなく、消毒用エタノールを主成分とした台所用のアルコールスプレーを使用することをお勧めします。
使い捨てを前提とした清潔なキッチンペーパーや、ティッシュペーパーにスプレーをして拭き取って捨てます。
洗濯済みのタオルでも良いですが、使い捨てが前提です。

冷蔵庫内で重点的にお掃除したいポイント

①ドアポケット

ケチャップやマヨネーズ、冷たい飲料を入れるボトル棚などのドアポケットも、汚れたら小まめに除菌をするようにしましょう。
面倒であれば、底部にキッチンペーパーを敷き、ぬれたらすぐに交換すると良いでしょう。

②生魚や生肉を収納するチルド室も要注意

生肉から出る液など、食品由来の水分には食中毒の原因となる細菌が含まれていると考えられます。
見つけ次第、アルコールスプレーで除菌をしましょう。
ドアポケットと同様に、キッチンペーパーを敷いておくのも一案です。

③野菜室

野菜類は多くの微生物が生きている土で育ち、多くのカビや細菌が付着します。
冷蔵庫なら大丈夫と安心をして、無自覚に保管や掃除をしていると汚染が広がってしまいます。
そのため、空きスペースが出来たらサッとアルコールスプレーをして拭き取るという除菌を習慣づけたいところです。

④製氷タンク

自動製氷装置にも気を付けたいところです。
多くの冷蔵庫の取扱説明書には、給水タンクの掃除を1週間に1度程度と設定されています。
食器用スポンジでは、スポンジ自体が汚れているので、手で水洗いをすると良いでしょう。

⑤ドアや引き出しの引き手

最後に、忘れやすいのがドアや引き出しの引き手です。
手アカなどで想像以上に汚れているので、アルコールスプレーで清掃するようにしましょう。
調理中に冷蔵庫から食材を出し入れするのであれば、特に除菌を心がけておきましょう。

少しずつ掃除を始めて、新年は気持ちいい状態で迎えましょう!

ももちゃん