収納スペースのカビ対策方法

2020年6月15日

今年も、梅雨の時期が近付いて参りました。
気温や湿度が高くなり始めると、カビの繁殖が気になりますよね?
私は濡れた靴をそのまま収納し、「やってしまった~」という事が…。
クローゼットや靴箱は、浴室のように水を使用するわけではないでのすが、扉を閉じている時間が長いため湿気がたまりやすく、カビの温床になりやすいのです。

そこで、今回は湿気がこもりやすい収納スペースの「クローゼット」と「靴箱」のカビ対策を探っていきます。

しっかりとカビ対策すれば、物も長持ちしますね。

◎風を通す

カビが発生する条件には、栄養分・酸素などの要素がありますが、対策しやすいのはカビの好むじめじめした環境を作らないこと。
物を隙間なく詰め込むと通気性が悪くなり、湿気を含んだ空気が滞留します。
そこで、物同士の間隔を少し空け、空気の通り道を作ってあげることが大切です。
また、クローゼットの中に扇風機の風を送り、換気してあげると、空気が循環して湿気を下げてくれます。

来客時以外は靴箱などの扉を開けて換気!
除湿モードでエアコンをかけるのも〇

収納方法を見直す

・シーズンオフ

紙製段ボールは湿気を吸いやすいため、靴を購入時の箱の中で保管したり、衣類を引っ越した際の段ボールに詰め込んだまま保管したりはNGです。
収納にはなるべく不織布製の袋やカバーを使いましょう。
また、シーズンオフの衣類の保管にも注意が必要です。
クリーニング後にかけられているビニールカバーは、通気性が悪いため、不織布カバーへ取り替えておくのがオススメです。

・普段頻繁に使うもの

反対に、頻繁に使用する衣類や靴もちょっとした工夫でカビを対策できます。
一日中着用した衣類には、カビの胞子が付着している可能性が!!
クローゼットにしまう前にホコリを払って、湿気を飛ばしておきましょう。
一日中履いた靴は、すぐに靴箱にしまうのを避け、一晩以上靴箱の外で仮置きして乾燥させると良いでしょう。
予防・再発防止に、除湿剤を使うのも良いですね。
新聞紙を筒状に丸めて隙間に入れるだけでも湿気取りになります。
ぜひ、やってみてください。

ももちゃん